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板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」4月12日のブログを以下に紹介する。

◆小沢一郎代表を切り捨て、創業者の鳩山由紀夫元首相に逃げられた民主党(海江田万里代表、細野豪志幹事長、輿石東参院議員会長)がいま、蟻地獄の責め苦にあい、滅亡寸前にある。アベノミクス景気に支えられて内閣支持率70%台をキープして快調な安倍晋三首相の風圧に吹き飛ばされて,蟻地獄から脱出できず、ズルズルと沈み行くばかりである。
 しかし、総選挙が終わって4か月になろうとしているのに、なぜ、国民有権者の支持を得られないかの根本原因を見失っていることに、民主党首脳部は、まだ気づいていない。ここに、救い難さがある。
 実は、簡単なことなのである。「民信無くば立たず」という孔子の言葉を忘れている。要するに、菅直人元首相と野田佳彦前首相が、「マニフェスト違反」をして国民有権者を騙したのが、致命的なのだ。消費税増税法案を強引に国会で成立させたことだ。これは、もはや取り返しがつかない。であるならば、この2人は、議員バッチを外して、政界を引退すべきだったのである。
 もう1つは、いまの民主党は、国民有権者に「夢を配れなくなっている」ということだ。以前にも書いたけれど、ナポレオンの言葉を思い出していただきたい。ある人に「トップ・リーダーとはいかなる人物を言うのか」と聞かれて、「夢を配る人」と答えた。ナポレオンについて行けば、「大きな夢を実現できる」と言う意味である。戦国時代、豊臣秀吉が、「中国大返し」をする途中、姫路城に入り、つき従ってきた将兵に言った。「この城にある金銀財宝すべてを、みなに分け与える。これからは、どこへ去ろうとも構わない。ついてきたい者は、ついてきてもよい」と声を張り上げた。すると、大半の将兵が、走ってつき従い、「山崎」の戦場を目指したという。
◆ところが、いまの民主党は、国民有権者に対して「ウソ」をついた者が、何食わぬ顔をして居座り続けている。これでは、国民有権者の信頼、信用を回復できるワケがない。ましてや、同志である仲間を「嫌いだから」と言って排除し、平気で切り捨てるのでは、「義理も人情もない」集団だと思われており、多くの国民有権者を集めることはできない。
 そして、民主党には、鳩山由紀夫元首相が掲げた「友愛民主主義」をボロ雑巾の如く捨ててしまっている。いまは、大勢を集める「旗印」がない。政治理念も、政治哲学もなく、はっきり言えば、「魂」がない。ただの抜け殻である。これでは、政党とはとても言えないのである。だから、国民有権者に「夢を配る」どころではなく、絶望の淵に陥れるのみである。最悪なのは、民主党首脳陣が、この極めて単純なことに気付いていないことである。
◆週刊新潮が4月18日号で「参院選後は瓦解でミニミニ政党! 沈没秒読み『民主党』から逃げ出す『政治家』共に沈む『政治家』」という見出しで、民主党の近未来を予測している。
その参院議員選挙の投開票日まで、丁度100日を残すばかりとなっている。このまま座して死を待つか、支離滅裂に走り回って、ネズミの集団自殺と同様に断崖絶壁から海に飛び込むか。迷っている暇はない。
少しでも助かりたいのであれば、やはり、選挙のプロである小沢一郎代表を呼び戻すか、生活の党と連携するかしかない。併せて、「東アジア共同体研究所」を設立したばかりの鳩山由紀夫元首相とも連携して、いま一度「友愛精神」を旗印に掲げ直して、国民有権者に「夢を配る政党」として立ち上がるしかない。それができないならば、民主党は、アベノミクス旋風に吹き飛ばされて、粉々になって玉砕するしかないのである。

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