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産経の【政論】国民の「怒り」を理解できぬ「どん菅」「とんちん菅」に記事をそのまま紹介する。

 菅直人首相は、国民が政権の何に憤っているのかをまるで理解できていない。13日の民主党大会で眉間にしわを寄せ、党所属議員に「自信を持とう」と訴える首相の言葉と国民意識との乖離(かいり)を思い、改めて寒々とした心境になった。

 首相のあいさつは国民感情に鈍感であり、その論理はとんちんかんだった。

 「この政権交代からの1カ月半、大きな意味で民主党が進めてきたことは間違っていなかった」

 民主党政権の実績をこう総括したが、初っぱなから「1年半」を「1カ月半」と言い間違えた。そもそも「大きな意味で」とぼかすところも自信なさげだ。一事が万事、この調子で焦点が合っていない。

 菅政権が失速したのは、昨年9月の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐる姑息(こそく)な「逃げ」の対応がきっかけだ。ところが、首相は13日も非を認めずにこうごまかした。

 「尖閣の問題などで『リーダーシップがない』『ダメじゃないの』と抽象的に批判を受けている」

 果たして批判は抽象的だったか。首相の外遊中を狙って那覇地検に中国人船長の釈放を発表させ、それを通常の刑事手続きだと強弁して恥じない政権の卑怯(ひきょう)さは隠しようがない。

 海上保安庁が予定していた衝突映像の公開にストップをかけ、「ビデオを出したら国民は激高する」(民主党幹部)、「あれを見たら国民感情が燃え上がってしまう」(政務三役)などと国民を蔑視した姿勢が憤激を招いたのではないか。

 「われわれ主権者は政府に嘘をつかれ、信用されず、知る権利をないがしろにされている」

 多くの国民がそう直感したはずだ。インターネット普及で誰もが情報を発信でき、かつ情報共有できる時代だというのに、首相は情報操作と隠蔽(いんぺい)を試み、結局は映像流出事件で恥の上塗りをした。
にもかかわらず首相は13日の党大会でも「子ども手当は歴史的に画期的な政策だ」などとのんきに自賛を続けた。さらに、野党が社会保障の財源論議などに積極的に参加しないならば「歴史に対する反逆行為だ」とも断じた。首相は歴史をつかさどる神なのか。

 有権者の怒りについて民主党の森裕子参院議員は「選挙区でそれぞれの議員が、民主党への憎しみのようなものを投げつけられている」と語った。もはや「憤り」を通り越し、「憎しみ」なのである。

 首相が「発信」のため5日に出演したテレビ朝日の報道ステーションの平均視聴率6・9%は、前4週平均の14・7%の半分以下。前後の番組の平均視聴率はそれぞれ10・0%と11・2%を記録しており、首相が画面に映った瞬間にチャンネルを変えた視聴者が多数いたことが推察される。無関心ではなく、嫌悪感がそうさせたのではないか。

 党大会での亀井静香・国民新党代表のあいさつは的確だった。

 「今の民主党はみっともない! みっともない! こう言わざるを得ないじゃありませんか」

 14日には皇居で「歌会始の儀」が行われるにもかかわらず、首相は内閣改造に固執した。高齢の天皇陛下のご負担よりも自らの政局的思惑を優先させたわけだ。実にみっともない。

 「解散で信を得たとき本物の内閣になる。仮免許が本免許になる」

 首相は平成20年10月、こう述べて当時の麻生太郎首相に早期の衆院解散を迫った。この論理に従えば、菅首相はまだ「仮免許」のままだということになる。小手先の内閣改造などに逃げず、堂々と信を問うてはいかがか。(阿比留瑠比)

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