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わしがとやかく言うよりも下の記事を読んでもらった方がてっとりばやい。

この国にとって、いま緊急で一番大事なことは何か。円高対策、景気対策が待ったなしだが、とりあえずは雇用の確保だろう。師走の寒風吹く中、次々とクビを切られて寮を追い出される数千、数万単位の派遣社員、期間労働者を救済することである。

 その意味では、民主党が大急ぎで「雇用対策4法案」を参院に提出したことは間違いじゃない。ところが麻生政権は、「横暴だ」「強行採決するな」と採決に抵抗し、大騒ぎだった。困っている労働者を救済できる法案ならサッサと成立させればいい。簡単な話なのに、自民党と公明党は、自分たちのこれまでの国会運営はタナに上げて、「審議が尽くされていない」「衆院では潰してやる」と吠えていたから血も涙もない。

「景気対策、雇用対策というのは即効性が勝負。早く手を打てば、傷は浅くて済む。与野党とも、やれる政策は総動員でどんどんやればいいのです。それなのに、政府・与党は2次補正を来年に先送りし、チンタラやっている。恐るべき怠慢です。民主党のことをとやかく言える資格はありませんよ」(経済評論家・広瀬嘉夫氏)

 文句を言う前に、何倍も立派な景気・雇用対策をサッサと国会に提出することが先決だろう。

 雇用対策法案を採決した民主党に対し、麻生首相は「明らかに常識的ではない」なんて攻撃していたが、常識的でないのはアンタの方なのだ。

 常識的でないばかりか、ついに頭がイカレたとしか思えないのが、消費税増税だ。麻生首相は異常なまでに、引き上げ時期を3年後と明記することにこだわり、政府の「中期プログラム」原案に「平成23年度から」と押し込ませてしまった。3年後なんて、麻生が首相でいる確率は0%以下、ましてこの大不況の中で消費税増税時期にこだわる神経は、頭が狂っているとしか思えない。明大教授の高木勝氏(現代経済学)がこう言う。

「それでなくても日本の経済危機はどんどん悪化していく。来年、失業率は8%まで倍増するでしょう。国民はカネがない、買い渋る、モノが売れない、倒産が激増する。まさに未曽有の恐慌に突入です。そんな時に、首相が大増税に固執する。どういう神経なのか。さらに消費者心理を冷やしたら、取り返しのつかない大不況に陥ってしまいます。首相が自ら大不況を呼び込むなんて、狂気の沙汰ですよ」

 これじゃあ、仮にバラマキの定額給付金をもらったところで、ありがたがって使うバカはいない。先日「23兆円景気対策」をブチ上げた麻生だが、景気を本気で考えていない証拠だ。

「麻生首相は何をやってもうまくいかないから、一つくらい意地を張りたいのです。“バラマキ景気対策”との批判に対して、“オレは無責任なバラマキ男じゃない。財源は決めているんだ”と反論したい。小沢民主党から攻撃されたくないだけなのです。消費税増税は景気に急ブレーキをかけるものですが、首相にとっては、景気よりも自分のプライドの方が大事なのです」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)

 こんな男を総理にしていたら、崖っぷちの日本は大不況の海にまっ逆さまで転落だ。自民党のフヌケ議員たちはともかく、不思議なのは公明党だ。

「創価学会が許さない」と消費税増税の3年後明記に抵抗しているが、本当に反対なら、連立政権を飛び出せばいいだけのこと。一発で麻生内閣は潰れ、消費税増税も吹っ飛ぶ。それなのに一方では、民主党攻撃をして麻生首相を支え続けている。与党のうまみを手放したくないから連立解消をしないのだとしたら、「大不況の戦犯」という意味で公明党も同類の同罪だ。この政権与党は、ホントに気は確かなのか。

(日刊ゲンダイ2008年12月19日掲載)



かまんかったら 押しとぉぜや
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